7月中旬行われたリハーサル会場にて記者会見が行われ、演出の鈴木裕美さんと出演キャスト陣から本番にむけての意気込み・見どころや稽古の様子などを伺いました!
演出家:鈴木裕美
 「フロッグとトード」を演出させていただくのは5回目となりますが、曲も原作もかわいらしく、スタッフもキャストも素晴しいエンターテイナーが集まったので、飽きることなく新しく作り直すという気持ちでお稽古ができました。今回は物語の魅力をより力強く、よりストレートにお伝え出来ていると思います。

川平慈英
 本番を目前にして、早くお見せしたい気持ちと、もっと稽古したい気持ちとが混在しています。5回目にしてようやく力技ではない流れがつかめたというか、やっと始まりと終わりがつながって、物語の波に乗れるようになりました。ストーリーと音楽と演出の素晴らしさは揺るぎないので、後はそれに乗っかって自分が楽しむだけです。早く全国ツアー、出たいですね!
 今回は、よりエンターテインメント性が深まっているので、初めての人はもちろん二度目三度目の方も楽しめる仕上がりになっています。50歳を越えたおじさん達とそれに近い人々が舞台上を駆け回っていますが、それがものすごく幸せな空間になっていると思います。家族や友人など、大切な人のために行動し、泣いたり笑ったりすることはこんなにも素敵なことなんだ、と感じてもらえたら嬉しいです。
 ビジュアル的にもおもちゃ箱をひっくり返したようなファンタジックな作品になっています!帰り道には幸せな気持ちになれること間違いなし!ぜひ劇場にお越し下さい!

鈴木壮麻
 二回目の出演なのですが、一回目は死にものぐるいでした。今回は、前回消化した部分も含め新たに演出の鈴木裕美さんから与えられた課題にチャレンジしていくことになります。前回は大人や子供たちの反応に元気をたくさんもらって、背中をおしてもらいました。今回もまた、各地で出会う色々な人、子供からおじいちゃんおばあちゃんたちにエールをもらいながらキャスト・スタッフのみなさんと、この小動物の世界をみんなで共感していきたいです。

樹里咲穂
 私は二回目の参加で、カメさん、トリさんはじめ他何役かを演じます。今回は特に、周りの役がにぎやかしではなく、それぞれが瞬間瞬間を生きていて、きらきらと輝いて見えるような気がします。毎回何が起こるか分からない稽古場で、演じる側も楽しませて頂いているので、この空気感を全国に届けたいです。

戸井勝海
 僕は初参加なのですが、初演をたまたま観劇しました。今回演じても思うのは、観ていて自然と涙が出るくらい、大人が観ても十分感動できる素晴しい作品だということです。色んな人の台詞や舞台上で起こる人間(小動物?)関係、普段の自分を振り返るととっても心が痛くなったり、人に優しくしなきゃと思わせてくれる作品です。今はもうこの世界が大好きで、大好きで、できればずっとこの世界にいきていたいくらいです(笑)ぜひ観に来て下さい。

中山 昇
 5回目の出演で、同じ作品にこんなに長く関わると思っていなかったので、また「フロッグとトード」をやれる事がとても幸せです。俳優としてだけでなく人としても成長できる作品で、同じ作品・同じ楽曲に長くたずさわるとどんどん作品を好きになれます。人のことを絶対に嫌いにならない作品ですし、みんなが仲良く一つになれて、そしてご覧になった方が僕たちを友達だったり、家族と思ってもらえるという体験があったので、今回もそんな体験が出来るのかなと楽しみにしています。

宮 菜穂子
 5回目の出演ですが、毎回(鈴木)裕美さんがゼロからお稽古してくださって、毎回毎回新たな発見があります。この作品のがま君かえる君の台詞や他の動物達の台詞が私生活の中で出てくることがあって、友達同士のお話だけど、家族やペットとの関係にも置き換えられたりして、色々なものを大切にさせてくれる作品だと思います。稽古場がとても面白く、笑っているのか泣いているのか分からないくらい楽しいので、この雰囲気ごと伝われば良いと思っております。